色んな人に、
「どんなイメージなんですか?」
「どこからインスピレーションを受けたんですか?」
と聞かれる。
聞かれたことを、これもいい機会だと想い、
ちょっと考えてみた。
苦手な思考トリップの旅である。
イメージについては、
今回、何となくテーマがあったのでまだいいのだが、
インスピレーションというのは、
僕の場合、何かを観てヒラメクというよりも、
自分の中からぶわぁ〜っと浮き上がって来たものを、
僕の手と紙を介したら出来上がっちゃったので、
まぁ、そうなぁ、強いて言うなら、
自分にインスピレーションを受けた自分の手が、
紙を切ったらこうなった。
そう言うと、
何だか、非常に“ぶって”て、嫌みに聞こえる感じが、
我ながら気持ち悪いが、
実際そういう感じだから仕方ない。
さて、
じゃぁ、そういう自分を、
“何”
が、形成しているかと考えれば、
それは、
“全て”
である。
と、言わざるを得ない。
好きなものはもちろんの事、
嫌いなものからも、“嫌い”というインスピレーションを頂戴している。
僕を取り巻く全ての情報が、
少なくも、僕を形成している。
なので答えるすれば、
全部がインスピレーションソース。
...という、ごくごく当たり前の見解。
ケンジョンソンのインスピレーションソースパスタ 〜ロンドンの風に乗せて〜
あぁ、なんと安易で、ごくごく当たり前の見解しか出来ないのだろうか。
ほとほと自分のユーモアの無さには、
反吐が出るばかりである。
反吐が出るばかりでなく、
今はそんな事を綴りながら、
“ごくごく” とか “ほとほと” とか、
この2回繰り返す感じが何か“気持ちイイ”のは、何故だろう?
という事に、気が移行しいている。
この軽薄さ...
落ちのつかない話に成ってしまった。
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