2012年1月31日火曜日

『ウルルン滞在記』



これまでに、幾多の居候を経て来た私ですが、

今回の凄い所はね『家庭』なんすよ。

THE KATEI

居候を始めると、必ず待ちかまえているのが、

『別れ』

これがね、より沁みるのよ『家庭』の場合。

大人同士ってのはある程度お互い経てますからね、

まだ免疫がございますが、

無いのよねぇ〜、子供には。


だっこして離れないとかさぁ、


反則っすね。


涙の塩気で、お茶碗三杯は行けそう。


サラバ、メルボルン...



ありがとう。

2012年1月25日水曜日

はは〜ん

『縁』

というものは、

確実に在る。


僕はただ、

それだけを、

信じて生きている。


どんなに嫁が見つからなくたって、

信じて生きている。

『縁』

だけは...

2012年1月24日火曜日

環境が違えば

生態系が違うのは当然の事ですが、

タスマニアの大地は、

何処か

『死』

のイメージが漂っていて好きです。

現地のガイドさんによる所によると、

ユーカリが倒れても、自身のもつ毒性のため、

微生物による分解がとても遅く、

それが白骨のように白地ろと、

至る所に倒れていて、

『死』

のイメージなんだよね。


好きです。

この空気。


2012年1月23日月曜日

タスマニアに来ております。

ここはそう、

オーストラリアの北海道。

北海道に行った事無いのですが、

たぶん、オーストラリアの北海道。

車の運転が嫌いだとづっと想っておりましたが、

免許取得10年目にしてやっと、

車の運転ではなく、

単純に、

信号待ちが嫌いなんだと気付きました。


タスマニアでの運転はごっつ楽しい。

2012年1月22日日曜日

そわそわ

晴れの日が続いております。

いい天気に反比例、

僕の体調は、

酒とコレステロールによって、

ぶくぶくと、

ぶくぶくぶくと、

不健康になる一方。


いっちょ、行く所までいってみよかな。


幸福の果てには、

何があるのでしょうか。


怠惰な日々が続く...

2012年1月21日土曜日

まいまいんど

静かに、

静かなコーヒーの庭で、

静かのを、

嗜んでみたりして、

おほっ!

2012年1月20日金曜日

2012年1月19日木曜日

ラフ越え

オーストラリアの太陽は、

相も変わらずクソ眩しいので、

休みの日は、カーテンを閉めて切絵なんぞに励んでおるのですが、

ふぅ〜ん、

なかなかどうして、

“ラフ”を越えられない。

ただ、イメージを落とし込んだもの。

5分くらいで、さっと殴り描きしたもの。


“ラフ”


その何十倍の時間と集中力をかけて作る

“本番”

が、なかなか“ラフ”を越えられない。

キレイに魅せようという邪念が在ったり、

それに似せようと作るもんだから、

なんとなく小さくなったり、

キレがなかったりするのか...


いろいろ考えていたのだが、

答えは意外にも近くにあった。


あのねぇ、ぼくねぇ...

“ラフ”

が好きなのであります、単純に。


いろいろ自分を振り返ってみると、

他人の展示でもラフとかスケッチにグッと来てるのよね。


ササっとかいた感じの軽い空気感。

勢いのある線。

未完成感がたまらない。



そりゃ越えられないわぁなぁ。

“ラフ”

を好きだと想ってるんだから...






2012年1月18日水曜日

それはまるで、翼の折れた鳥のように。

ホントはさぁ、

『悩み』

なんて、大してないのよね。

強いて言えば、それが『悩み』といいますか。


なんつうか、

根は、だらしがないんすよ。

ダラダラでフワフワしてたいんすよ。

それが心地いいと思ってるのね。


たださぁ、


『“キチッ”とか“チャン”としていなきゃいけない』

っていう義務感というか、それを常識というのか、

しがらまれてるんすね。

気にしぃだから、よけいにそうでなくちゃと勤めるのね。

無理に...


あぁ、可哀想だなぁオレ。

バカだなぁ、オレ。

悩みの無い事に、悩まされるなんて...


2012年1月17日火曜日

ごぶさたぁ〜!

いやはや、派手にサボっちゃいました。

10日分。

だりぃ〜


まぁ自業自得ですので、綴りますが...。



あぁ、『自業自得』って、

ネガティブなシーンというか、自分の失敗について使うイメージですが、

字だけ観るとあれですね、

ポジティブ寄りというか、成功した時に使いそうなイメージですね。



いままで何気なく使っていたけど、

身近なところに『気付き』があるものですね。


タイピングの速度と、精度も、日に日に上昇しております。




2012年1月16日月曜日

2012年1月15日日曜日

ハイテンションダウンローディング

いやぁ、今さぁ、

まさに、今さぁ、

映画をダウンロードしてるんだけどさぁ、

『無理心中  日本の夏』

っていう、大島渚監督の。

本編が1時間38分の映画なのね。

本編が1時間38分の映画なんだけど、


「1項目をダウンロードしています/残りあと2時間」


だって。

こういうのってやっぱさぁ、

クリックした瞬間が一番観たい度が高い訳じゃないっすかぁ。

2時間後っていったら、もう見終えてる訳じゃないっすか。

そこへ来てもう一度、クリックした瞬間のテンションに持ってくのって、

伊達じゃありませんよ、ほんとに。


アスリートになった気分。

2012年1月13日金曜日

If

『日本で、革命的な事でも起るのではないか』

あるいは、

『革命的な事でも起らないかな...』

という、予感と期待の間みたいな感情をはらんだ直感の種が、

芽を出して、こちらを向いている。


何の情報も、根拠も無いんだけどね。

ただの直感なんだけど、意外と当たるんだよなぁ...

こういうのって。

解らないね。

ちっとも解りません。

ただ、グルグルと、グルグルとまわっているだけのような感覚。

ちっとも解りません。

解らないね。

2012年1月12日木曜日

道の風景が語りかける

元日の記事に、『枝が折れた』話を綴ったのですが、

今日、行動の脇で、

堂々と折れ、車道に横たわる枝を発見した時の率直な感想。



アホやなぁ〜



自分で自分を支えられないことを、

はたして『成長』と呼ぶのだろうか。


こういうアホの下敷きになってしまった人が、

いたたまれない。






はて、僕は何をするのだろうか。


2012年1月11日水曜日

北極に冷蔵庫を設置したら、

その中は、“冷蔵”を保つのだろうか...

という素朴な疑問が、ふと舞い降りて来た。



何の脈略も無い所から舞い降りて来るこう言った、



『ふと』



は、いったい何者なのだろうか。

僕に何をさせたいのだろうか。


怪しい...

2012年1月10日火曜日

パンドラの箱

ついに、開けてしまった...

iTunes のアカウント、開いてしまった。


映画好きなんすよぉ、僕。

ヤバいね、家から出てたまるかって想ってるもんね。

そんなこんなで、早速観たのが、


鈴木清順 監督の『殺しの烙印』

主演は 宍戸  錠 ですね。

鈴木清順監督の映画も、宍戸さんも初だったのですが、

いやぁたまげたです。

洗練されてますね。

今観て、なお新しいですね。


必要以上に説明がないことと、

必要以上な描写とディテールがそうさせるんでしょうね。

いろいろ言いたい事はあるのですが、

書くのがめんどくさいので、

「粋です、お洒落です」

と、しておきます。


詳細が気になる方は、喜んで解説いたしますのでお電話ください。





電話番号、教えないけどね。

2012年1月9日月曜日

制作について 〜わりとまじめに〜

この所、

切絵を、わりと真面目にしております。

これまでというのは、

『日記』的な感じで、ブゥワァ〜っと切っていたのですが、

近頃は、

『ブログ』的な感じで、シャキィ〜ン且つネットリと、

もう少し、人に見せる事を意識しております。



『人に見せる』


という事が何を意味するかと言いますと、

...まぁ、長くなるのでいろいろはしょって簡潔に言いますが、


『人に見せれる』


という太鼓判を自分自身で押すまで終われない、

のであります。


これが、正直な所非常にしんどいですね。

こんなしんどい事とは正直想っておりませんでした。


うっかり...。


技術的な事だけで言っても、

0.1mmのさをよりシビアに感じてしまうようになりましたし、

とにかく、いちいち緊張しているので、

今にもハゲそう。


もっと根本的な所でいいますと、

自己採点が厳しくなった上に、

結局の所『100点』というのが、でないんすね。

いつかは出るのかもしれませんが、

もし、もしもそんなんが出来たら、

辞めるでしょうね、色々。


長い旅になりそうです。

兎にも角にも、

非常に苦心しております。



まぁ、

合格点が30点から45点に引き上げられ、

いままで一度もしなかった

『ボツ&やり直し』

も最近は致しますし、

より自分に向き合う事を余儀なくされている為、

質は多少上がったと自負しておりますが、

あれですね。

芸術家ってのは、

これず〜っと、やてんいるんだろうか...

と想うと、頭おかしい人が多いのも理解できますね。


気を付けよぉ、僕、仕事あるし。



2012年1月8日日曜日

ご無沙汰してました。

ちょうど一年前に亡くなったじっちゃんが、

夢の中に出て来た。

起きてからしばらく、おかしくてたまらなかった。


じっちゃんらしい、しぶとさ。


どうですか最近?

と訪ねたら、

「すごく暴れるようでもあり、すごく穏やかなようでもある」

との心境だそうだ。

何故か一緒に落語を観に行き、

小さん師匠について、語った。


ご飯もしっかり食べているようだし、

元気そうで何よりであった。


夢をかし...

2012年1月7日土曜日

いつかまた君に会えると信じて...

近頃...

というか、今年に入り奇怪な夢ばかりを観る。

1日、再び大地震の夢。

2日、ルービックキューブの夢。

3日、ルームメイトの伊勢谷祐介にグラサンを自慢されたり、
屋上で祈っている所を、ビートたけしに誉められたりする夢。

4日...はとばしまして、

5日、ごっつ短い毒蛇が寝室に潜り込み、ビビりまくる夢。

6日...もとばしまして、


今日に至っては...、


 13:00から部活(時は中学時代)に行かなきゃ行けなかったんだけど、

僕は、14:00からだと勘違いしていて、

13:00頃、僕は何をしていたかというと、

家にセリエAの選手が3人来ていたのでお喋りしてて、

14:00に部活に言ったら既に練習が始まっていて、

ぼくは相当焦って小野先生(通称“オノセン”非常に怖い)に

「すみません、完全に時間勘違いしてました」ってひたすら謝ったら、

小野先生は

「お前ん家に電話したら、お前の母さん、

今、友達が来てるのでダビデは電話に出れませんっつってたぞ」

だって...。

もちろんそれに対して言い訳も出来ず、

ひたすら謝ってたんだけど、

謝りながら母親の無神経さを呪ったですね。

セリエAの選手を気軽に友達と言ってみたり、

小野先生から電話があった事、ひとっことも教えてくれなかったり...

まぁ、夢なんだけどさぁ、

不思議と疲れるのよね、夢なりに。


それと関係あるのか無いのか解らなりませんが、

僕の身体には、謎の湿疹が出始めました。



今夜辺りは、家出でもしようかな。


2012年1月6日金曜日

ダムの底に住む人々

寝れども寝れども、寝れる。

はて、この日本語は果たして正しいのかどうかは別として、

『ちょっと横になったら、がっつり寝ちゃう』

と、わかっていながら、

ちょっと横になって、がっつり寝てみる。

本能に身をまかせるのは実に心地が良い。

起きた時の、何となく損した気分と、

出所不明の罪悪感がまたたまらない。



夜中1時半、



今日が始まる。







2012年1月5日木曜日

始業

人間、適当なコンプレックスがあった方が、

くねりながら、たくましく育つものである。


『始業』



実にいい響きである。

息子ができたら、『始業』って名前にしようかなぁ〜。


2012年1月4日水曜日

動物園にて

今朝、メルボルン動物園にいったのですが、

そんなに、面白くないのね。

というのも、殆どの動物を、既に観た事があるんすよ。

『新たな発見』

は、細かく言うといくつかあったのですが、

全体感からすると、

それ程にテンション上がらなかったんすね。


先日、同ブログで『新しいモノ』について綴った事をふっと思い出し、

「なんだょ、結局新しい事が好きなんじゃん」

と、自覚するよりほかございませんでした。


『矛盾』


というのは、他の動物にもあるのでしょうか。



まぁ、我ながら浅瀬ですな...


2012年1月3日火曜日

三箇日

40度、灼熱の一日。

あちぃ〜のなんの、湿度こそないにせよ、

太陽光線の強さハンパ無し。

チンチンに燃え上がるアスファルト。

その上を通り過ぎる風は、さながらドライヤー。

こんな日は窓とカーテンを締め切り昼寝して、

陽が沈ずむ頃に動き出す。


早朝と夜中が好きな僕としては、

いいリズムであるが、

ほんとうに、今日が休日でよかった。


それにしても、

年越しはやっぱり日本がいいわぁ...。

2012年1月2日月曜日

上々

なかなかの、いい滑り出しであります。

メルボルンは酷暑の為、

お正月気分の欠片もございませんが、

酷暑過ぎて、外に出れないおかげで、

次の個展に向け、

モリモリと切絵の制作に取り組んでおります。



...と、書いたはいいものの、

何となく、違和感があったので、

この違和感は何かと考えてみましたところ、


「別に『個展』に向けて制作してるんじゃないんだよなぁ...」

ココですね、シコリン。


『個展』ってのは、モテたいからやるだけで、

『個展』が目的ではないんすね、実際は。

新年二日目の、気付き。


じゃぁ、お前の目的は何だ?

と、問いかけてみました僕、僕に。


したらね、

切絵ってのはこう...

紙とカッターナイフを通して、

自分と向き合っているわけなんすよ。

毎回毎回、いろんな発見があって、


新しい一面と言うか、感じというか、

「あぁ、こんなんもあったのかぁぁぁ〜」

みたいな出逢いが最高に快感なんすよ...



“それ” が何ともたまんなくて、

“それ” がしたいだけなんですね。


『探す』のとはちょっと違うアプローチで、

『探す』ってのは、見つけるためにする作業だけど、

僕は単純に、作業してると自然に “それ” が現れる。


ちょっとした違いに感じる方もおられるやもしれませんが、

このアプローチの差は随分違う。

『カツ丼』と『海鮮丼』ぐらい、全然違う。

そこは、非常に大切。


だってさ...



こういう事を書くと、あれだよね。

『あぁ、とってもお好きでなんですね、自分の事』

と、想われる方、おられるやもしれませんが、

これはねぇ...


そうなんです。


“そう” としか言いようが無いもんね。


だから嫁もできないんだろうけど...

まぁそれはそれで、受け入れるより他ないわな。



あぁ、なんか随分ハイだなぁ。

まぁいいや。

2012年1月1日日曜日

一年の始まりに...

朝方、ふわっと公園の中歩いてたら、


“ぶぁりばりぃぃぃぃ〜”


だって。


ぱっと後ろを振り返ってみたら、

でっかいユーカリの樹の枝がおれてやんの、自重で。

自然によ、もちろん。

あと3秒違ってたらその枝で僕の頭はゾンビになっていたと想うと...

尻の穴がムズムズ致します。



今年はなんだか、神がかった事が起りそうな予感...