2012年11月30日金曜日

この冬、イスラエルが熱い!

今日、

ブログの統計をちらっとチェックしたら、

イスラエルでの視聴率が、猛烈に上がっていた。



ついに、ユダヤ人が、動き出した。



ちなみに、

イスラエルと、静岡県のGDPは同じぐらいらしい。

いちいち、妙な繋がりを感じてしまう。



さて、

ロシアか、イスラエルか、

ハコニワ視聴率合戦が面白くなって来た。


2012年11月29日木曜日

ケンジョンソンの場合 〜自由について〜

なんの予定も無い。

そんな日が、ついにやって来た。

この上なき幸せ。

そんな日は、

コトコトと、

スープを煮込み、

ダラダラと、

布団の上で本でも読もうではないか。

あぁ、

外は雨。

布団が温い。

なんという至福の一時。

2012年11月28日水曜日

ケンジョンソンの場合 〜坊主頭について〜

3mm, 6mm, 12mm

僕は、3mmを愛好している。

多くの人は、

僕が12mmに成った頃に、

「髪を切りたい」

なぞというと、

まるで下らない冗談を言っているかのような目で、

「切るとこないじゃん」

やら、

「何所を」

やら、

「ふん」(鼻笑い)

など、よくディスられるのだが、

極めて失礼な話である。

僕に、否、僕だけではない。

3mm愛好家の人達に言わせたら、

12mm はロン毛である。

例えるならそう、


洗い物に溢れたシンク。

満員の電車。

雨の日に湿った靴の中。

と言った所だろうか。


それぐらい不快なのだ。

結局何が言いたいかと言うと、

髪を切りたくなった時に、

ディスられ防止のために、

「髪を切りたい」

と、言わないように勤める反面、

少なくもこのブログの愛読者の皆様には、

一般的な教養として、

“3mm坊主が12mm坊主に成ったときの不快さ”

を、記憶の片隅に置いてもらいたいと、

切に願うのであった。




2012年11月27日火曜日

ケンジョンソンの場合 〜セバスチャンについて〜

先日、作業用に買った、LEDのスタンドライト。

薄暗い部屋で、ふっとそのライトに目をやると、

明かりの先から湯気を放っている。

LEDというと、ドライに明るくて、省エネで、長寿で、

クールなイメージを持っていたのだが、

何だ、こいつら意外になかなか情熱的ではないか。

そう想い直したのだった。

そう、想い直した矢先に、

一寸その灯りの足元に目をやると、

お香がたいてあった。

すっかり忘れていた、

お香、たいてたんだった。



世の中というのは、そういうコトで溢れている。



2012年11月26日月曜日

ケンジョンソンの場合 〜モチモノについて〜

自分ではわりとモノが少ないと思っていても、

いざ部屋を片付けたら、

60Lゴミ袋一杯分の捨てれるものがあった。

その多くは、


“いつか使えそうなモノ”


こいつらは、実に厄介である。

先週の展示作品まわりでいっても、

ハンパに使った紙とか、

ラフとか、いろいろ使えそうなモノはあったが、

全部、潔く捨てた。



何かを得るためには、何かを手放さないと。


自分が持つことのできる量ってのがあって、

それ以上のものを持つ事が、

潜在的に、ストレスに成る事に気付く今日この頃。


必要な時に、必要なだけ...

その方が、風通しもいいし、新鮮な気持ちでいられるし、



世界も平和に成るんじゃないかな。







2012年11月25日日曜日

義務とストレス解消の狭間で

さて、

ババット11日分の日記を綴ってはみたが、

3時間。

コーヒーを3杯。

1日約、15分くらいか。

計った訳ではないが、

1時間に1杯。

今日はもう、コーヒーはいいや。

それにしても、

目が疲れた。

目が、メガ疲れた。

メガメガ、目がつかれた。


しかし、何だかすっきりした。

いい一日だ。

2012年11月24日土曜日

スープボール

アフロビートのイベントに行く前に、

30分だけ仮眠しようと思ったら、

3時間以上寝てしまった。

いちよう会場には行ったものの、

 ライブは終わり、会場にすら入ることができなかった。

実に無念である。


午前4時、

実に無念な、帰り道であった。


帰宅後、

この煮え切らない気持ちを、

鶏肉と野菜にぶつけて、

スープをこしらえる。


鶏とたっぷり野菜のスイートコーンミルキースープ。


それを、買ったばかりのお気に入りのスープボールで頂く。


ほふほふほふ...

いいじゃないかぁ〜

あったまるじゃないかぁ〜

この、大きめの具がたまらないんだよなぁ〜


スープのおいしいカフェとかやったら、

モテちゃうんだろぅなぁ〜

2012年11月23日金曜日

風が騒ぐ夜に

風邪が騒ぐ夜は、

こんな詩を想い出す。


そして、


口ずさんじゃう。


2012年11月22日木曜日

迷走・瞑想・名僧

“何にも囚われない事”

が理想的だと想っている。

しかし、

実際はそうは簡単にいかないものである。

世の中には少なく見積もっても108の煩悩があり、

個人は欲望で混沌としているのである。

それに気が付く度に、

一個一個、

鍵を開けようと勤めるのだが、

その作業をしている時というのは、

実に創造的な気持ちになる。

表面的には、殆ど何も変わらないが、

自分は、一つ一つ自由な心持ちに成っていく。



有り難い事である。



2012年11月21日水曜日

賢いバスの止め方を知る、2012冬。

これは、バスの進行方向側からバス停に向かう時しか使えない技なのだが...


とりあえず、手を振りながらテンション高めに、

バスに向かって “車道” を走る。

そうすると、

バスはその人を引く訳にもいかないし、

「なんかテンション高いし、面白いから待ってやるか。」

という気分に成り、

わりと不親切で、全然待ってくれないロンドンのバスのうんちゃんでも、

乗り過ごす事無く、的確にキャッチする事ができ、

大事な会議にも、嫁の出産にも、祖母の出番にも、

遅れる事無く立ち会う事が出来る。


こういう事をきっと、生活の知恵というのだろう。


ロンドンに住む人のたくましさを垣間みた、冬の朝であった。


2012年11月20日火曜日

作品についての、ごくごく当たり前な見解

色んな人に、

「どんなイメージなんですか?」

「どこからインスピレーションを受けたんですか?」

と聞かれる。

聞かれたことを、これもいい機会だと想い、

ちょっと考えてみた。

苦手な思考トリップの旅である。


イメージについては、

今回、何となくテーマがあったのでまだいいのだが、

インスピレーションというのは、

僕の場合、何かを観てヒラメクというよりも、

自分の中からぶわぁ〜っと浮き上がって来たものを、

僕の手と紙を介したら出来上がっちゃったので、

まぁ、そうなぁ、強いて言うなら、

自分にインスピレーションを受けた自分の手が、

紙を切ったらこうなった。

そう言うと、

何だか、非常に“ぶって”て、嫌みに聞こえる感じが、

我ながら気持ち悪いが、

実際そういう感じだから仕方ない。



さて、

じゃぁ、そういう自分を、

“何”

が、形成しているかと考えれば、

それは、

“全て”

である。

と、言わざるを得ない。


好きなものはもちろんの事、

嫌いなものからも、“嫌い”というインスピレーションを頂戴している。


僕を取り巻く全ての情報が、

少なくも、僕を形成している。

なので答えるすれば、

全部がインスピレーションソース。



...という、ごくごく当たり前の見解。

ケンジョンソンのインスピレーションソースパスタ 〜ロンドンの風に乗せて〜


あぁ、なんと安易で、ごくごく当たり前の見解しか出来ないのだろうか。

ほとほと自分のユーモアの無さには、

反吐が出るばかりである。


反吐が出るばかりでなく、

今はそんな事を綴りながら、


“ごくごく” とか “ほとほと” とか、

この2回繰り返す感じが何か“気持ちイイ”のは、何故だろう?

という事に、気が移行しいている。

この軽薄さ...



落ちのつかない話に成ってしまった。




2012年11月19日月曜日

祭りの後

祭りの後は、

いつだってポッカリと穴があいたような心持ちに成って、

布団の上で、

ゴニョゴニョ、ゴニョゴニョ、

したくなる。


はぁ〜、

楽しかったなぁ〜

気持ちよかったなぁ〜

テンション上がったわぁ〜

次はなにしよかなぁ〜


そんな余韻に浸りつつ、

すぐ目の前まで押し迫っている現実を、

日常を、責任を、蒼白を、

コンロにこびりついた汚れを、

外を行き交う機械の騒音を、

シャワーを浴びなきゃという脅迫感を...


布団の中で、

ゴニョゴニョ、ゴニョゴニョしながら、

無駄に抵抗している。

幻想の中に、浸り続けている。


“布団の中には、そいつらは入ってこれない”


そうやって、逃げようとしている。

まるで子供じみた、大人である。


ずっと布団の中に居られない事は、

知っているのに...


まるで子供じみた、大人である。


祭りの後は、大概こうである。


2012年11月18日日曜日

ドリフト ドラフト

とまぁ展示について、

活字だけで綴っても、

やっぱり画像でみないとね、

イメージだからね、

そうだよね、

僕だったら画像が、

観たいもんね。

そんな、展示の風景観たいという方は、

こちらへジャンプ!


一緒に展示させてもらった、

僕の敬愛する写真人、Yu Fujiwara くんのブログサイトです。

いいのよ、これがまた。

いいんです、この人がまた...

展示風景だけじゃなくて、

全部チェックしてね。



ちなみに、簡単に説明させて頂くと、

今回の展示は、

collectivo fturo 主催のもと、

今言った、悠くんと、


(なんか気が合う人、感覚で話が出来る人でおなじみの画家)


(バナナ好き。共通の知り合いを介してロンドンで知り合ったのだが、
ホモ疑惑が浮上するくらい仲が良い、でお馴染みのデザイナー・エンターテイナー)

と、僕の4人が参加させて頂きました。


オーガナイズしてくれた colectivo futuro のみなさん、

来てくれた皆さん、


ありがとう。

ありがとうを、

心から。





2012年11月17日土曜日

昨夜はパーティー

今回の展示にあたって、

“Men's collection 001”

という自分也のサブタイトルを抱きつつ、

5つの “男” を切った。

それとは別に、

ハガキサイズくらいの、

コンポジション作品を4点ほど切ったのだが、

非常に気持ちがいい。

時間がない事もあり、

一作品15分 を目標に創っていったのだが、

この短距離感が、実に気持ちいい。


Men's collection 001 に関しては、

ねちっこく、ねちっこく、兎に角ねちっこくやっていたので、

感覚重視のこのシリーズは、

非常にいい息抜きに成るのだ。


そしてこの、

その清々しい作風と手間の少なさ、

嫌らしい話、

これはお客さんからしたら買いやすいんじゃない?


いやぁ〜

売れないかな〜

売れないかな〜


£60/15分 x 4点

マージン取られても...

うん、

悪くない、悪くない、

ていうかむしろ、素敵だ。



ほんとねぇ、

こういう事を考えてるんですよね、僕。

嫌らしい男です。

けど、楽しいじゃん、皮算用トーク。



結局、実際に売れたのは一点だけだったのですが、

でもまぁ、

良かった、楽しんでもらえたみたいだし。




売れる売れないはどうあれ、

とにかく、

コンポジション、

楽しいぞ。



新しい遊びを発見してしまった。

2012年11月16日金曜日

鬼退治

それはまるで、

桃太郎のように。

それはまるで、

源頼光のように。


それはまるで、

桃田俊彦のように。


鬼を切った。


自分の中にある鬼を、

徹夜で。


なんせ展示は明日から。


そう、

そういう訳で出来た鬼。

25点かな、100点中...


あんまり公の電波で言う事じゃないけど、

物足りなさを感じる朝であった。


改めて、

挑もうではないか。


消化不良は、苦い。


2012年11月15日木曜日

モリモリ森

手がね、器用だなぁ。

どうやら僕は、手が器用なようだ。

若干、ラフな性格だけど、

僕は、手を動かしてる時が一番健康的に感じるし、

同時に、幸福を感じる。


頭がね、トロイのね。

そして僕はどうやら頭がトロイんです。

考える事に、年々億劫になっていくし、

同時に、窮屈を感じる。


これだけわかっているのだから、

そんなに、無理する必要もない。

僕はただ、

長所を活かして、

周りの人を楽しませればいいのだ。


目を閉じれば広がる、


モリモリ、森...


2012年11月14日水曜日

快晴会

ご無沙汰ご無沙汰、

暫く、気絶しちゃってました。

でももう大丈夫。

しっかりご飯も食べてるし、

部屋もきちんと片付いてます。

今は久々の落ち着いた朝を迎え、

お気に入りのカフェで、

こうしてブログを綴っている次第です。

さて、これから10日分綴る訳なのですが、

コーヒー何杯飲むことになるかね。


それにしても、

今日はいい天気だわぁ〜。

2012年11月13日火曜日

カッターズ・ハイ

11時、エスプレッソマシーン講座を受け、

その後、昼食とちょっとした買い物をすませ、

16時30分に帰宅。

少し悶々とした気持ちを抱きながら、

仮眠。

19時、起床。

そこから翌朝5時まで、

切った切った、

怒濤の10時間耐久オナニー。

次回出展する5作品のうち、

4作品まで完成にこじつける事が出来ました。

いいね、6時間過ぎると、

けっこう適当になれて、それがよかったです。



ありがとう、ナイスミュージック。

ありがとう、スタンドライト。

ありがとう、ビール&シガレット。

ありがとう、カッター&マット。

ありがとう、紙様。

ありがとう、夜。



作品は販売する予定なんだけど、

正直、どれも売りたくない。

明日になれば、心は変わるかもしれないのですが...




2012年11月12日月曜日

切絵中毒

何でもいい、

何でもいいからもっとオレに切らせろってんだぁ!

紙だ紙、

紙もってこぉ〜ぃ!!

って域まで言ったら大したもんですね。

僕はまだ凡人の域から抜けられずにおります。



                                       by my self 


2012年11月11日日曜日

新宿 グレーテル

IKEA へ、いった。

何故か無性に、胸が躍った。

オレ、

生活用品不足だ...

2012年11月10日土曜日

ヘンゼル症候群

ロンドンの広葉樹達は、

もうすっかり紅葉を済ませ、

イソイソと散り初めている。



先日のことである。

散歩中にタイルの上に落ちた濡れた葉っぱをひっぺがしたら、

その葉の色がタイルに写り、自然と押し花のように残っていた。

大した事は無い、

何の役にもたたないそんな些細な事に、

何故か無性に、胸が躍った。


何故だ...

おいオレ、何不足だ?


2012年11月9日金曜日

必需品について

ロンドンはもうすっかり冬の訪れ。

4時半には辺りが暗くなり、

そこらじゅうで鬼がうろついている。

吐く息は白く、

自転車に乗る時なんかは、

手袋、マフラー、耳当、刀はかかせないアイテム。

なんせ4時半には暗くなり、

そこらじゅうで鬼がうろついているから。


2012年11月8日木曜日

不思議な夢を見た

街中で、

知り合いが急に、

銃を発砲し出す夢を見た。

知り合いが誰かは、忘れてしまったが、

それは確かに知り合いで、

僕らを発砲した。

街中で。





何だ、僕を脅かすものは....

2012年11月7日水曜日

不思議な夢を見た

第三次世界大戦が始まる夢を見た。

夢で良かった。

心からそう想ったのであるが、

一方で、

“日本で戦争は起こらない” 

なんて意識は捨てた方がいい事を疑似体験した。


“100% 起らない”

という確証が無い以上、

“0.001% でも起る確率がある”

のである。

はて、有事に僕はどういう行動をするのだろうか。


そんなことを想う、

晴れたいい天気の朝であった。



2012年11月6日火曜日

パータン

次の展示に向けて、

制作中なのですが、

だんだん良くわかんなくなって来てしまった。

悪くはないのだが、

なんとなく、

『パターン化』

してきて締まっているような気がする。

それを、パターン化と呼ぶか、

“らしさ” が確率されてきたと呼ぶか、


若しくは、

もしくは、

モシクハ、



そうだ、


モスクワへ行こぅ...。

2012年11月5日月曜日

ガイ・フォークス

ロンドンでは、11/6 を「ガイホークスディ」と称し、

至る所で花火を打ち上げる。

ほんとに至る所で、

例えば、ちょっとした公園とか、

公団の中庭とか、

ほんとに、三歩あるけば何処かで誰かが、

バッスンバッスン打ち上げている。

火事に成るのではないかと言う素朴な心配はあるのだが、

近い花火というのは、迫力があってイイ!



あれから400年余、

ガイの想いは、成仏できたであろうか...



2012年11月4日日曜日

シルビィ

酒を呑みながら、

この動画を観てたら、

なんだかグワングワンして来てしまった。

酒を呑みながら、

観ない事をお勧めします。

どうぞ〜

2012年11月3日土曜日

ハードウェアショップにゴムのりを買いにいった時のこと。

店員:「£3.3になりま〜す。」

店員:「あ、IDもってる?17歳以上じゃないと売れないんだよねぇ〜」

僕:「え、僕、28歳なんですけど...」

店員:「いやぁ〜そういわれてもねぇ、IDないとダメなんだよね。」

僕:「いやぁいやぁ、僕28歳なんですけど...ちん毛ボォボォなんすけど、ダメ?」

店員:「だめなのよぉ。ほら、カメラでレジの事撮とられてるし、きまりなで...」

僕:「ホントに?」

店員:「ノォ〜」


僕:「ホントに?」

店員:「ノォ〜」

僕:「ホントに?」

店員:「ノォ〜、そ〜りぃ〜めぃ!」


まぁ〜、キマリはわかるけどさぁ〜



いゃ



やっぱ、全然わかんないわぁ〜

もどかしいです、非常に。







2012年11月2日金曜日

トリコロールな夜に

制作に励んでいる。

正確に言うと、

『制作に励んでいる、フリをしている』

フリをしている、フリをしていると

フリが、フリで無くなって来る。


俗に言う、ブログ詐欺。


カマンベールチーズを添えて...