2014年1月2日木曜日

謎 2014

お正月。

親戚が集まり、

食事やお酒、お喋りを楽しむ年の初め。

みんなの楽しそうな姿を目の前に、

ふと、強めの疑問がひとつ心に浮かんだ。



なぜ僕の声はこんなに小さいのだろう...



というのも、

僕の親戚はみんな、声が馬鹿みたいに大きい。

ほんとに、馬鹿なんじゃないかと疑ってしまうくらい、

声が非常に大きい。

大きさにプラスして、声の “圧” も強い。


父方は、12人兄弟ということもあり、

大勢の中で生き残る為には、

主張するツールとして、

『大きな声』

が必須だったのであろう。


母方は、祖父も祖母の声が大きかったので、

『大きな声』

に関しては、いわばサラブレッドなのだ。


そんな二人の間に生を授かった僕の声は、


『小さい』


何故だろう、エリート街道まっしぐらの筈なのに。

何だろうこの、自他ともに認めてしまう程の声の小ささは...。

それも年々小さくなっていく程である。

ほんとに、何なんだろう。


2日目から、疑問壁にぶち当たってしまった。



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