2012年10月25日木曜日

続・グリニッジが呼んでいる

くそみてぇな人間がいるものだ。

人の心もわからねぇ、

くそみてぇな人間がいるものだ。

ウチの大家の事であるが、

彼はお金にしか興味が無い。

と、同居人からは教えられていたのであるが、

ほんとうに、こんなにモラルの無いやつは、

初めてに近いくらい目の当たりにした。

ラジエターがおかしい事を説明する為に、

僕の部屋に迎えたら、

床に並べてあった、

次の展示の為のラフを、

平気で踏んづけていく。

踏むなよっていったら、

何だか英語がわからないフリして、

とぼけた顔で、

また帰りに踏んでいく。

まぁ、百歩譲ってラフだからいいようなものの、

僕の同居人はそれを本番のものだと思ったらしく、

僕以上にキレている。


僕の同居人は冷え性で、

手がつめたくなってしまい、

11月目前の冷え込み激しいロンドンでは、

苦痛が堪え難いそうな。

ポイントとしては、ラジエターをすぐに直して欲しいという事を伝えたかったのだが、


その旨を大家に言うなり、

「手が冷たいのは、君の問題で、僕の問題ではない」

「ラジエターは、直すよ。直せばいいんでしょ。ユーオーライ?」

だって。

それを聞いて、僕は彼女以上に熱くなってしまった。

ちなみに、一ヶ月前も同じ事を言ってたのだが。

こういう理不尽を目の当たりにすると、

何だかやり場が無くなって、泣きそうになる。


飽きれるぜ全く。

シンプルに修理の人を日曜に手配してくれるという約束を確認し、

兎に角もお、帰ってくれと、頼んだ。

帰ってくれと、頼んだのだ。

大家に...

おかしな話である。


グリニッジが、呼んでいる。

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