オーストラリアの太陽は、
相も変わらずクソ眩しいので、
休みの日は、カーテンを閉めて切絵なんぞに励んでおるのですが、
ふぅ〜ん、
なかなかどうして、
“ラフ”を越えられない。
ただ、イメージを落とし込んだもの。
5分くらいで、さっと殴り描きしたもの。
“ラフ”
その何十倍の時間と集中力をかけて作る
“本番”
が、なかなか“ラフ”を越えられない。
キレイに魅せようという邪念が在ったり、
それに似せようと作るもんだから、
なんとなく小さくなったり、
キレがなかったりするのか...
いろいろ考えていたのだが、
答えは意外にも近くにあった。
あのねぇ、ぼくねぇ...
“ラフ”
が好きなのであります、単純に。
いろいろ自分を振り返ってみると、
他人の展示でもラフとかスケッチにグッと来てるのよね。
ササっとかいた感じの軽い空気感。
勢いのある線。
未完成感がたまらない。
そりゃ越えられないわぁなぁ。
“ラフ”
を好きだと想ってるんだから...
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