実に変な天気であった。
豪雨ときどき晴れ、ときどき小雨のち豪雨...
ひたすらこの繰り返し。
こんな日の空模様はと言うと
そらの裾には晴れ間が広がり、
その上に真っ白な雲が覆い被さり、
その白い背景の所々にどす黒い雷雲が蠢く。
青・白・鼠
メルボルンのひろい空に広がるコントラストショー。
10分ごとに変わるホワイトバランス。
不思議と見てて飽きない。
そんな青空を背に飛行機が一機。
真っ白な世界を素顔でやり過ごし、
どす黒い世界へと吸い込まれていった。
それを観て、僕は何故かとても切なくなったのだが、
そんな事はおかまいなしに、
オーストラリア人達は、豪雨の中でもプールで戯れている。
この人達はもしかしたら、天才なのかもしれない...。
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