2011年10月20日木曜日

昼食を買い、職場へ戻る途中、

一人の美しい女性とすれ違った。

華奢な体に、ジーパンとタンクトップを合わせ、

胸の辺りまであるブロンドの髪が、

トラムの音に合わせて揺れている。

蒼く透き通った瞳、雪のように白い肌。

すれ違う者が皆振り返る、

自他ともに認める美女。


その自他ともに認める美女の二の腕には、



『犯人』



という刺青が施されていた。




美女だけに、より罪深いなぁ....

0 件のコメント:

コメントを投稿